24時間営業で起死回生!畳業界を変えたTNNコーポレーション

いいモノをつくれば売れる。
そう信じる人がいるから
代わりに伝えたいと考えます。

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マーケティングとは
モノを売るために
顧客・企業双方をとりまくあらゆることを調査し、
モノづくりや企業指針、広告宣伝などに活かすこと。

簡単に言えば
「なぜ売れないか」という
目をそむけたくなることに向き合い、
解決策を見出すのが目的です。

私の出身地である伊丹には
衰退するはずの商品で
起死回生を図った企業があります。

その企業は
「TNNコーポレーション」

畳TNNコーポレーション

主に、畳の貼り替えを行う会社です。

畳といえば
一般住宅はフローリング化し、
建物はビルが増え
衰退の一途をたどる分野。

いぐさの生産はほぼ中国頼み、
職人たちも減少をたどっています。

もはや国産イグサは絶滅危惧種。
国産の縁なし半畳、市松柄の置き畳

しかし
飲食店や旅館、寺院など
和の文化をのこす分野では
ある一定の需要があります。

畳貼り替え夜24時間

そんな中、
TNNコーポレーションは
業績をぐんと伸ばしました。

これはまさに
顧客のニーズと
会社の体制を洗い直す
マーケティング戦略のなせる技。

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TNNコーポレーションでは
顧客である飲食店の方との話で
「畳を変えたいけれど変えられない」
という現状を知ります。

それは
「物理的に畳を替える時間がない」ということ。

昨今の飲食店に定休日はなく、
朝から深夜まで営業中。

畳屋さんが空いている時間に
畳を替えることはできません。

そこで営業マンは
なんとかして畳を替えられないかと考えます。
飲食店だって
畳を替えて清潔感がある方が
お客が来るはず。
従業員の掃除も楽になるはず。

そこで
NTTコーポレーションは
「24時間依頼できる畳屋」に変わります。

これにより
今まで畳を替えたかった飲食店から
こぞって依頼が集まり、
働き口を失っていた職人たちも
たくさんNTTコーポレーションにやってきました。

職人が増えることで
職人たちの労働環境も良くなりますし
雇用も安定。

さらには
顧客が顧客を呼び
会社はどんどん成長していきます。

きっと最初は
「24時間営業だなんて
コンビニじゃあるまいし
需要あるの?」と言われたでしょう。

しかし
営業の耳に入ってくる顧客からの要望は
ただそのひとりが言っているのではなく
他の誰かも「あったらいいな」と
思っているということです。
 
 
今回のケースは、
多くの飲食店に定休日がないこと、
24時間営業の同業者がいないこと、
腕のいい職人で仕事を求めている人がたくさんいること、

特にこの3つが
大きなポイントとなっていたと思われます。

そして
いいモノをつくる人、
売るために頭と身体を使う人、
このバランスがとれることで
成功できたと感じます。

WEBの登場で
安かろう悪かろうも多い時代。
でも結局は
人の気持ちや
人と人とのつながりが
マーケットを動かしているのだなと思いました。
 
 
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