「おはようとかおやすみとか」最終章。いきなりやってきた母が「3人を引き取りたい」と言い出して・・・
穂高は母の元へ戻ると決めるが・・・
穂高やちいちなの母は、「自分と男の人が一番で、娘のことはその次」の人。
自分の娘にそこまで言われるってかなりヤバい女ですね。
和平が「塩まきてぇ」「気持ち悪いッ」と感じるのも納得。
自分も母に捨て置かれた和平だから、
穂高が「それでも母を諦めきれない気持ちがある」という想いがわかってしまう・・・。
和平も、いつか母が迎えに来てくれると願っていたんですね。
まぁ母は迎えに来ないばかりか、父は日本全国飛び回っていて帰ってこずですが。
穂高は、自分の選択のせいで
ちいちなから母を奪ってしまった、と思っているようで、
今度こそ母のもとへ戻って、ふたりに母親を返したいと和平に言います。
でも「母はまた同じことを繰り返すだろう」とも思っていて。
一度は母の元へ戻ることに納得したようにみせた和平ですが、
穂高の「おやすみなさい」を聞いて、呼び戻します。
そして、また同じことを繰り返すくらいなら、もうここで4人で暮らそうと提案します。
はっきりと、3人がいない暮らしやイヤだという和平。
穂高は溜まっていた想いを吐き出し、
「もう全部投げ出して、逃げたい」と本音を口にします。
そんな穂高に、「全部俺のせいにして、逃げな」と諭す和平がかっこいい。
廊下で話を聞いていたちいちなも、穂高に抱き付き、ほたちゃんがいればそれでいいと言います。
最初に「もう捨てられたくない」と言っていた穂高の心が、ようやく居場所を見つけて本当によかった。
穂高は母に戻らないことを告げ、これまで以上に家族になった4人。
最終回では「父の日」ならぬ「兄の日」をつくり、お祝いのパーティーをします。
あれ、和平と翠さんは・・・?
本屋店員の翠さんとは、結局付き合ったりはしないままで物語は終了しちゃいました。
和平が心を開いて頼れる存在になっていただけに、なんだか残念。
おつかい先で偶然翠さんと出会ったちいちなも、翠さんにすごくなついていたのに。
和平と翠さん、お似合いなんだけれどなー。
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