妊婦の温泉旅行はいつまで?泉質や注意点、おすすめのホテルは?

妊娠中の妻と旅行するとき、時期はいつ頃がいい?
どれくらいの距離・時間ならOK?
ホテルや旅館の選び方などの参考にどうぞ。

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流行りのマタニティ旅行。うちの奥さんは大丈夫???

出産後は、なかなかゆっくり過ごせる時間はないといいますし、
「今のうちに夫婦で旅行したいな」と思う方は多いでしょう。

でも、旅先で体調が悪くなったりしないか心配だし、
ホテルや旅館で不自由がないかどうか、温泉や料理で困らないか・・・
悩みはいろいろあります。

特に、夫にとっては自分の体でないので
「大丈夫かどうかわからない」と思います。

そこで、ココはチェックしておいた方が良い!というポイントをまとめました。

妊婦さんが旅行できる時期やタイミングとは?

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まず基本的な情報として、
妊婦さんの「妊娠週数」の数え方を解説します。

普通の人にとって1カ月は4週のときもあれば5週のときもありますが、
妊婦さんの妊娠何カ月かは、すべて1カ月を4週で計算します。

昔から、「赤ちゃんは十月十日で産まれる」といわれますが、
妊娠1カ月めとされる時期は、
まだお腹の中で受精も行われておらず、
赤ちゃんができたと診断されるのは妊娠2か月の終わり頃です。

つまり、実際には
妊娠がわかってから産まれるまで8カ月程度しかありません。

 

多くの妊婦さんにとって、最初の関門となるのは
『つわり』です。

およそ9割の妊婦さんに、程度は違いがあれど何らかの大量不良が起こり、
その症状は乗り物酔いのような吐き気から、
頭痛、微熱によるだるさ、食欲不振、脱水症状など様々です。

つわりは早い人で妊娠2カ月の終わり頃から。
妊娠検査薬が反応する前から、胸やけや胃もたれなどのつわりが起こる人もいます。
もちろん、ある日突然体調が悪くなるわけではなく、
妊娠3カ月頃(妊娠週数8週)から5カ月頃まで続きます。
※時間と共に収まる人がほとんどですが、中には臨月までずっと吐き気に悩まされる人も。

そのため、おでかけや旅行に関しては、
つわりがおさまる妊娠6カ月・7カ月頃
がひとつのタイミングとなります。

この時期は、お腹の中で胎盤が完成し、
妊娠初期に比べると胎児の各機能も出来上がる頃なので、
「安定期」と呼ばれます。

※安定期とは大丈夫な時期という意味ではなく、
あくまで胎児の状態が安定してきたということなので勘違いは禁物です。

妊娠8カ月・9カ月以降の旅行はダメなの?

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妊娠6カ月・7カ月がタイミングといいましたが、
ではなぜ、8カ月以降は避けた方がよいのか?

それは、妊娠8カ月になると
ほとんどの妊婦さんが急激にお腹が大きくなる
からです。

妊娠8カ月・9カ月頃の胎児は1000~2500gまですくすく成長し、
妊婦さんは腰回りが重く、
同じ姿勢で座っていることがつらくなってきます。
また、大きくなった子宮が胃を圧迫するので、
胃や腸の消化機能が低下してきます。
胸やけが起こったり、
食事が一度に一人前食べられなくなったり、
「後期つわり」というものが始まります。

日頃の買い物や散歩も、
1時間くらいで休みたくなる状況なので、
元気そうに見えても遠出はしない方がよいでしょう。

妊婦にとって優しい旅館・ホテルは?温泉は大丈夫?

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日本人の文化・温泉は、
妊婦さんにとっては心配なこともあります。

普段からお風呂には入っているのに、
なぜ温泉は注意しなくちゃいけないのか?と疑問がわきますが、
大きくあげると3つのポイントがあります。

それは、
「泉質」
「衛生上の不安」
「温泉特有の足元の悪さ」です。

まず1つめの「泉質」ですが、
温泉旅館のホームページにアクセスすると、
必ず泉質が表記されています。
親切なところには、妊婦さんも入れますと明記されています。

詳しい泉質は素人にはわかりませんが、
妊娠中の入浴が制限される泉質の有名なものとして「硫黄」が含まれる温泉があります。
また、濃い食塩泉、ラジウム泉などもあげられます。

いずれも、
医学的根拠があって避けるべきとされているわけではありませんが、
環境省からこれらの泉質を妊娠中は避けるべきと発表されています。

 
 

続いて2つめは、「衛生上の不安」です。

妊娠中は、赤ちゃんへの拒絶反応を防ぐために、
免疫力が下がってしまっているので、
侵入してきた菌に対抗する力があまりありません。

温泉は不特定多数の人間が利用する場ですから、
感染症などをもらわないためにもスーパー銭湯などは避けたいスポットです。

 
 

そして3つめは、「温泉特有の足元の悪さ」です。
温泉はその成分が沈殿したり、床に沈着しやすいため、
汚れとは異なるものの足元のぬるつきを防ぐことができません。

お腹が大きくなって骨盤の筋肉がゆるむ妊婦さんは、
ただ歩いているだけでバランスがとりにくい状態になります。

そのため、温泉宿やホテルを選ぶ際には、
妊婦さんよりもさらに足元が悪い高齢者にとって配慮されているかどうか
をチェックすることも大切です。

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マタニティ旅行は、自宅からの距離を1時間以内に。

妊娠6カ月・7カ月は飛行機にも乗れますが、
飛行機は上空数千メートルを飛行しますから、多量の放射線を確実に浴びます。
パイロットの寿命が短いことは、この放射線の影響ではないかといわれるほどで、
キャビンアテンダントさんも妊娠すると必ず地上勤務になります。
また、気圧の変化が激しいので、心身に負担がかかります。

里帰りなどの必要性がない限りは、飛行機は避けたい乗り物です。

では、自宅からどの程度の距離なら、マタニティ旅行に行けるのか?

旅行自体をおすすめしないという意見もあり、
それは正しいとは思いますが、
出かけるとすれば片道1時間程度の移動で済む距離がいいと個人的には思います。

妊娠中に旅行して、よかったこと・困ったこと

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それでは最後に、
私が妊娠中に旅行したとき、
よかったこと・困ったことをまとめたいと思います。

<困ったこと/心配だったこと>

・つわりが収まったとはいえ、仕事の疲労もあり、日々の体調の変化が激しかった。

・リフレッシュしたかったが、牧場やテーマパークに行くのは衛生上抵抗があった。

・淡路島にいくのに、胃腸機能の低下で生ものがまったく食べられない。
 (妊婦さんが食べてもいいとされるものでも、消化するエネルギーがない)

・温泉だとお腹が目立つので、知らない人に文句を言われないか不安だった。

・マタニティ歓迎の宿でも、専用のパジャマはない。そのため、1泊でも荷物が多い。

<よかったこと>

・朝ごはんはバイキング形式を選んだので、食べられる料理・好きな量を自分で決められた。

・和室は畳に座るのとお腹が苦しいので、洋室にしてラクだった。

全館禁煙のホテルを選んだので、たばこのにおいを感じず快適だった。

・結果論だが体調も良く、リフレッシュできた。気分転換になった。

・つわりの時期から4カ月近く、あまりお出かけできなかった夫が楽しそうだった。

・淡路島は、京都や神戸に比べると中国人観光客が押し寄せておらず、日本人ばかりだった。

妊娠中の旅行は、キャンセルする覚悟で。

大切なのは、妊婦さんの体調。
旅行の計画を立てるうちにどんどん楽しみになってしまいますが、
そこはもうグッとこらえて。

体調次第で、キャンセルする覚悟で計画を立てましょう。

 

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