羌瘣(きょうかい)が飛信隊に復帰するまで~蚩尤(しゆう)と巫舞の秘密~

信たちが連合軍と戦に勝利をおさめた頃、
副長・羌瘣は飛信隊を離れ、象姉の敵である幽族の蓮に挑む。

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羌瘣が姉と慕った羌象をはめ、
蚩尤(しゆう)の座についた幽族の蓮は趙国にいた。

羌瘣はやみくもに行方を捜しているわけではなく、
羌族が外界との連絡手段として使っている者から情報を得ていたのだった。

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趙国にひとりたどり着いた羌瘣は、
そこで羌明(きょうめい)という仲間と会う。

明は十七年前、祭(サイ)の代表に選ばれたうちのひとりだったが、
祭がおそろしく里を逃げ出したのだった。

祭を逃げだ明は、当時15歳。
掟では、逃げ出した者は死ぬまで追われ続けるはず。
だが、明はその強さをもってして一族の追ってを7人を殺し、
8人目と取引をしたという。

里には二度と戻れないが、
外界で一族のために一生働くなら見逃すという取引を。

もともと、祭に選ばれなかった者の中から
何人かは外界で一族のために情報を流す者がいたというが、
これ以上追っ手を送ってもわりに合わないと考えた一族は、
明をその一団に入れることで折り合いをつけたのだった。

明は羌瘣に対し、
「ムカつくか 祭でみんな命を落としたのに、
逃げ出した私が17年ものほほんと外で生きながらえていて」
と問う。

「今でこそ幽連の居所を探るために趙にいるが、
私には秦国内に家があって
そこには夫とふたりの子供もいる」という。

それを聞いた羌瘣は、象姉を思いながら答える。

「外へ出ることを夢見て死んだ象姉のことを思うと、
やっぱりあなたはすごくズルいと思う」

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「でも あなたみたいにガムシャラに生きる道も
あっていいんじゃないかって思うよ」

「そういう私も勝手に外に出てる身だけど」
 
 
明は、幽連の現在の状況を語り出す。

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「外に出た蚩尤(しゆう)はいつの世もいずれかの国のお抱えとなり、その一族も繁栄する。
が、幽連はもう手のつけられぬ状態らしい」

「蚩尤となってから人格が崩壊したと」

「知ってるだろうが奴は汚い手を使う上に、
私たちと違って祭をくぐり抜けた女だ」

そして最後に
「私からも象の仇をたのむ」
「象が生まれたとき、私はまだ里にいたんだ」
 
 

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趙国の山中に入る羌瘣。
そこには5年前に象姉を殺した幽連がいた。

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しかし幽連は、幽族の者たちを22人待ち伏せさせていて、
ひとりやってきた羌瘣を取り囲む。

次々と襲いかかる幽族を、巫舞の浅い者から即座に斬っていく羌瘣。

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あらかた幽族を片づけたところで、
ついに幽連が羌瘣に迫る。

羌瘣は深く巫舞を落とし、幽連に斬りかかる。
残った幽族は、圧倒的な巫舞の深さに驚きを隠せない。

しかし幽連だけは冷静に剣・赤鶴(せきかく)を握り、
羌瘣の巫舞に合わせる。

そして幽連は素の状態で、
まだ完全に深く巫舞を落としていなかった羌瘣に一撃をくらわせた。
その強さに羌瘣は驚く。

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羌瘣は、いっきに最深の巫舞で勝負を決めようとする。

しかし、
周囲の幽族には見えないほどの速さで斬りかかる羌瘣を、
幽連はものともせずに返り討ちにする。

幽連は
「卑怯な手を使う私は弱いとでも思っていたのか?」
「それとも姉への愛が力になると思ったか」
「そんなままごとが 蚩尤に通じると思ったかクソガキ」
と言い放つ。

幽連は、「本物の蚩尤」について語りはじめる。

5年前に行われた祭で、
象を全員で襲ったが、そのあとは普通に祭は行われたと。

そして、最後に残ったのは、自分と実の妹だった。

祭において、「同族からふたり選出される理由」はここにあった。
実の妹をその手で殺すことで、
幽連は外界に通じるすべてを失い、本物の蚩尤になったのだ。

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幽連は圧倒的な強さで、羌瘣に向かう。
羌瘣はボロボロになり、
自分と幽連の力の差を思い知らされる。

意識が遠のき、死が迫る羌瘣。

しかしそんな羌瘣の意識に、ひとつの光が見える。
信たち飛信隊の仲間たちが脳裏にうつる。

羌瘣は立ち上がり、
「巫舞の秘密がわかった」とつぶやく。

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羌瘣は精神が戻らぬといわれるほど、深く巫舞を落とし
幽連に立ち向かう。

このままでは、
精神が闇の底に散って消えるほどに。

それでも羌瘣は、暗闇の中でひとすじの光を感じとっていた。
どれだけ深く落そうが、戻れる光の糸があった。

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肺が破け、脚の腱は切れ、身体の限界をむかえた羌瘣だったが、
ついに幽連を一突きにし、象姉の仇をとる。

そこへ、幽族と戦い、同じくボロボロになった羌明が現れる。
羌瘣は明に、「幽連の死体だけを隠してほしい」と頼む。

幽連が死んだことがわかれば、次の祭が行われる。
次の祭には、羌族の代表として識と礼という仲の良いふたりが選ばれていて、
羌瘣はそのふたりに祭を行わせたくなかったのだ。

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羌瘣はもう里へは戻らないと明に伝え、
精一杯生きることを決意する。

そして自分の帰る場所である飛信隊へ戻っていった。

 
 
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