糸姫、栄姫、戦国時代に翻弄された黒田長政の妻たち

ドラマでは仲の良い夫婦
黒田長政と糸のふたり。
いずれ離縁という試練が待っているのですが・・・。

Sponsored Link

史実では
黒田長政17歳、糸11歳(11~13歳?)で結婚したとなっています。

長政にはもともと
別所家の娘との婚約がありましたが
別所家は織田家に謀反を起こしたので破談になりました。

そしてその後、
官兵衛が荒木村重の敗北により解放され
長政は糸と結婚します。

ドラマを見ていると年齢がわかりづらいのですが
長政にすぐに子ができなかったのは
糸が若くして嫁いだこともあったのではと思われます。

長政と糸の間に
子が産まれたのは
結婚から13年後だとされています。

長政30歳。糸24歳(24~26歳?)。
待望の子宝は、娘。
菊と名付けられます。

しかし時は関ヶ原。
糸の実家、蜂須賀家は
石田三成&茶々サイドに味方します。

そして黒田家は
秀吉没から徳川家と距離を縮めてきました。

なにより
長政は石田三成とそりが合わず
犬猿の仲でした。

菊が4歳の時に
黒田官兵衛の策により
糸は離縁され、
長政の正室には
徳川家康の養女・栄姫(ねねひめ)16歳が嫁ぐことに。

糸は蜂須賀家に戻った後は
どこへも嫁がず
尼になって静かに暮らしたそうです。

娘の菊は黒田家に置かれ、
成長した後は
黒田家家老である井上九郎右衛門の嫡男
井上庸名の正室になったということ。

Sponsored Link

戦国時代は妻が変わることがあるとはいえ
死別や謀反でもないのに
正室を離縁するのはさすがに
まれなこと。

「すべては生き残るため」
黒田官兵衛は
家のために冷酷な判断を下したのかもしれません。

しかし。
結果、長政は
栄姫との間に四男二女の六人の子供をもうけ
長生きしたとのこと。

糸姫がかわいそう、と思う一方で
黒田家存続という意味では
この時のこの判断は正しかったのかも、
そんな気がしてしまいます。
 
 




スポンサードリンク



コメントを残す