日本が難民を受け入れない理由とその本音。

日本が難民の受け入れに消極的な理由は
「移民」と「難民」の定義にもあるのです。

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国際問題となっている
シリア難民の欧州流出ですが
さすがのドイツもこれ以上の受け入れには難色を示しており、
日本も対岸の火事とはいえなくなってきました。

現在、日本に対して「難民申請」を行い
難民認定を受けられる確率は1%未満。

諸外国に比べると
日本は難民を受け入れない国になっています。

しかし
ここで再確認しておきたいのは
「日本は移民を受け入れていない」という点です。

難民申請をする人の多くが
「あなたは難民ではありません、移民です」とされ
申請を断られている状態です。

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そもそも「移民」と「難民」にはどんな違いがあるのでしょうか?

国際的なルールに基づくと
「移民」とは
自身や家族の将来の展望のために
移り住もうとするもの」

とされています。

「難民」とは
差別や紛争などの理由により
自身の国に存在できない理由が発生し
移り住もうとするもの」

とされています。

ここで疑問に思うのは
シリア難民のように
紛争が理由で国を逃げ出した人たちも
自身や家族の将来の展望のために
移り住もうとしているということ。

とらえようによっては
移民にも難民にも
どちらにも当てはまるのです。

実際、日本で難民申請を行った人で
差別が原因で国を逃げ出した人もいますが
「その村に住めなくなっただけで
国内の別の地域に移住すれば済んだはず」
そういう解釈で難民とは認められなかった事例もあります。
 
 
では、
「日本で難民申請がだめだったら
もっと申請が通りやすい国に移動すれば?」
と思いますよね。

ロシアや韓国などは日本と同じく
難民の受け入れ数が少ないですが、
ドイツやアメリカなどに行けばチャンスがあるような。

しかし、一度日本で難民申請を拒絶されると
他の国に行けなくなってしまうんです。

これは決して物理的に無理なわけではなく
「他の国で申請しても、
断られる可能性が高い」という意味です。

なぜなら、これほど難民受け入れに消極的な日本ですが
難民条約を国際的に結んでいる立派な受け入れ可能国であり、
「その日本が申請を受理しなかったのだから
この人は難民ではない」と
他の国からも扱われてしまうのです。

移民と難民の違い

難民申請をもっと受け入れれば良いじゃないか、
そう思う人もいるかもしれませんが
実際に日本に難民申請を出している人の多くは

「日本で稼ぎたい」
「治安の良い国に住みたい」
という難民ではない人が
多数を占めていることも事実であり、

そのような難民ではない人が
安易に日本に入ってくると

言葉の壁や差別に耐え切れず
犯罪を犯すことも考えられ
日本政府は消極的にならざる得ないのです。

ドイツでも
「ドイツ人の職も安定供給されていないのに
これだけ多くの難民を受け入れて
今後どうするんだ」という声も多くなっています。

日本の今後の動きは
欧州の動きを見てから、ということになりそうですね。
 
 
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