源氏物語あらすじ8~新しい帝・冷泉帝の妻を巡る争いが起こる~

光源氏と藤壺さんの子が
朱雀帝の譲位により
帝になります・・・

Sponsored Link

春宮だった
光源氏と藤壺さんの息子が
新しい帝・冷泉帝となりました。

表向きは桐壺帝の息子ですが
冷泉帝があまりに光源氏にそっくりなので
真実を知る藤壺さんは気が重くなります。

また、同じころ
明石の君が女児を出産します。
この子が「明石の姫君」です。

これで光源氏の子は
藤壺さんが産んだ冷泉帝、
亡妻・葵上が産んだ夕霧、
明石の姫君
の2男1女となりました。

光源氏は占いで
「身分の低くない女性の子が
将来の妃になる」と言われ、
これは
明石の姫君が
将来の帝の妻になるのだと思い、
それは丁重に扱わねばと乳母を派遣する。

また
節句には大層な祝いの品を送る。
おじいちゃんである明石入道は
光源氏のこの対応に喜ぶ。

そんな時、
あの生霊事件を起こした
六条御息所さんが娘と共に
伊勢から京へ帰ってくる。

そして
六条御息所さんは
病に伏せり、出家を決意。

光源氏は
あまりの急な知らせに驚き
下心なく会いに行く。

六条御息所さんは
娘を光源氏に託し、
そして
「娘に手を出さないでね」と
しっかり釘をさして
1週間後に亡くなりました。

光源氏は
六条御息所の娘がキレイだったので
ちょっと気になりましたが
さすがに手は出さずあきらめました。

娘さんは家がらはもちろん
器量よしで
引くてあまた。
朱雀帝からも側室のオファーがくるほど。

しかし
光源氏は
いま朱雀帝に嫁いでも
宮中の面倒なことに巻き込まれるだろうから
自分の子の冷泉帝(10歳)の侍女として
教育係的な立ち位置で仕える方が良いだろうと
藤壺さんに相談しました。

藤壺さんは賛成しましたが
兄の兵部卿宮(紫の上の父親)も
自分の娘を冷泉帝の妻にしようと
もくろんでいることを知っていたので
これで
光源氏と兄の関係がさらに悪化するのを心配しました。

(まぁ、最初に紫の上を拉致した光源氏が悪いんだけれど)

そしてさらには
光源氏のまぶだち的なポジション
頭の中将(この時は出世して権中納言)の
四女も冷泉帝の女御として宮中に入っていた・・・。

わずか10歳の冷泉帝の
正妻の座を争う静かな戦いが
どんどん過熱しています。

Sponsored Link

また、光源氏には
たびたび通っていた「末摘花」さんという女性がいて
この方は身分は高いけれど
けっこう暮らしに困窮していて
特に光源氏が須磨に行ってしまった時は
かなり困窮しました。

須磨から京に戻った後も
光源氏は紫の上にべったり。

それを
侍女や乳母から聞かされ
「もう紫の上さんのそばから離れないから
浮気しないよ、待ってるのやめたら」と言われるが
末摘花さんは光源氏を
いちずに思い続けていました。

光源氏は
末摘花どうしてるかなと思うくらいだったのですが
ある日突然訪ねて行きます。

源氏物語あらすじ02

するとあまりに屋敷が荒れ果てているので
もうどこかに引っ越したのかと従者を使って
末摘花さんの乳母に尋ねます。

すると乳母は
「心変わりできるようならば
こんな荒れ果てた屋敷に住んでいないよ」と答えます。

それを従者から聞いた
光源氏は
末摘花さんの一途さに感動し
まずは末摘花の屋敷をきれいに手入れし、
贈り物を届けさせ、
そのあと、自分の二条院へ
呼び寄せました。

 
 
続く⇒
源氏物語あらすじ9~冷泉帝の妃争いが過熱するが当の本人は
 
 




スポンサードリンク



     

コメントを残す