亜人・佐藤のテロに、大臣が陥落。戸崎は徹底抗戦に向け準備を進める

SAT戦で完敗した警察組織。
佐藤のターゲット「要人11人」のひとりである戸崎は、
下村泉・永井圭・中野攻の3名の亜人を率い、ある計画を進めていた。

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戸崎の管理下で、佐藤に挑む圭と攻

亜人ネタバレ25話26話27話

戸崎が潜む施設で、体力づくりや銃の訓練を受ける圭と攻。

SPたちと次第に打ち解ける攻を横目に、反発しながらもプログラムをこなす圭。

そんな中、圭は亜人研究者オグラ・イクヤとの対面を果たし、
自らのIBM(黒い幽霊)が特殊であることを知る。

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オグラ・イクヤによると、
中野攻がそうであるようにIBMは誰にでも出せるものではなく、
「偶然」に発生する産物であるらしい。

IBMを出せる出せないに関わらず、
亜人であればIBMを見ることは可能。

さらには、「練習」次第で出せるようになるかもしれないと、
オグラ・イクヤは語っていた。

(練習とは、何百回、何千回と死ぬこと。
死と再生を繰り返していれば、運よく出せるようになるかもしれないという、
あくまで可能性レベルの話だが)

亜人が出すIBMは、物質であり幽霊ではない。

IBMとは、
インビジブル・ブラック・マターの略。
研究者たちは、「亜人の放出する黒い粒子」としてこう呼んでいる。

幽霊のような人型のIBMは、
基本的には、「亜人になったとき」から出現するものであり、
訓練しない状態だとその性格は宿主に似る。

圭のIBMが人を攻撃するのは、
圭が人間嫌いだからだとオグラ・イクヤはいう。

1人1体であるとは限らず、
圭は最大9体を出現させることが可能。
これは圭のIBMの”濃度が異常なほどに濃い”ことが要因。

亜人オグライクヤIBM研究

戸崎のガードである下村泉は
圭との訓練中に2体を出しているが、
ここでもオグラ・イクヤによる解説が入り
「複数体だとどちらか一方が薄くなるので、単体での使用が効果的」とのこと。

また、通常であればIBMの出現時間は5分~10分。(ただし、圭は30分も可能)
時間的限界がくると、粒子は散り、IBMは消える。
1日に出現させられる回数も個人差があり、
1日2回程度の亜人もいれば、何度でも長時間でも出せる佐藤のようなパターンもある。

亜人の弱点は、「水」または「頭部の破壊」

IBMは収束を待つ以外に、粒子を強制的に散らすという手段がある。

人間が細胞の寄せ集めであるように、IBMも隣り合う粒子の結びつきに過ぎない。

ただし人間の肉体と違い、
分断する程度ではIBMの粒子は断ち切れず、
分断してもすぐに互いが引っ張り合い再結合する。

亜人ネタバレIBM正体

しかしIBM同士が強く衝突すると、
違う粒子が混ざり合い、散り散りになる。
これが頭部への打撃であり、頭部が散るとIBMは収束する。

また、水による粒子の拡散も有効で、
粒子が散らなくても動きを止めることは可能。

「キミはいつから亜人なんだ?」

オグラ・イクヤは永井圭に
「キミはいつから亜人なんだ?」と尋ねる。
IBMは死んだときに最も粒子の濃度が濃くなり、
年数を経るほどに濃くなると。

圭は「初めて出したのは1カ月前だ」と
トラックに轢かれて死んだときのことを答えるが、
オグラ・イクヤは
「君はもっと昔からだ。たぶん幼少期」という。

オグライクヤ亜人圭のIBM

かつて、妹と一緒に
死んだ犬を埋めていたときに
一度IBMを見ている圭。

そのときにはもうすでにIBMがいたということは、
やはりオグラ・イクヤのいうように
幼少期に誰にも気づかれず死んで復活し、
亜人であることに気づかずに高校生まで成長したということらしい。

SPを「捨て駒」という圭、反発する攻。

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佐藤のターゲットである要人11名に含まれる戸崎は、何としても佐藤らテロリストを捕縛しようと計画を練る。

そんな中、着々とまわりの信頼を得ていく攻に対し、圭は「黒服と友達ゴッコしてんじゃねェ!」と怒りを露わにする。


「あいつらのスキルのひとつは、ちゃんと死ねるってことだ。コレは僕らにあって佐藤にない」「捨て駒として作戦に組み込めるかもしれないんだ」

攻「ふざけんな」「お前・・・人を大切に思ったりはねーのかよ」

そして攻は、圭の逃亡を手伝った海斗のことを引き合いに出す。

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圭は一瞬目線を横へやるも、「いらないよ。もう」と言い放つ。
「平時なら別。だがこんな状況になっちゃあ、何の役にも立たない。何かするメリットもない」

「心に流されれば身をほろぼす」

ajin6005

佐藤のターゲットは残り7人。

戸崎は「ターゲットのところで待ち伏せ」を試みると、圭らに伝える。

“警察・マスコミの目の届かないフィールド”として、「フォージ安全」という企業を選ぶ。
フォージ安全の社長・甲斐敬一、そして秘書の李 奈緒美は佐藤のターゲットに指名されており、
なおかつ甲斐は戸崎の大学時代の旧友でもあった。

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一般的には保護具メーカーとして知られるが、セキュリティサービス業者としての側面も持つフォージ安全。
5階より上は全窓ミラーガラスになっていて、戸崎いわく「悪さをするにはうってつけ」のビルだった。

資料に目を通した圭は、早々に計画を練り始める。その速度に戸崎も驚く。

変わるべきか、悩む圭。

日々、仲間と打ち解けていく攻を見るうちに、また、オグラ・イクヤにも「IBMは宿主に似る。変えたければ自分を変えなければ」と言われ、圭の心にわずかな迷いが生じる。

そんな圭の心を感じとったSPの長・平沢は、圭に問う。

「他人の心を一切汲まない自分の言動を、本当に正しいのかと迷ってる」
「変わるべきなんじゃ?と」

すると圭は即座に答えた。

「それはないね」

「僕はめちゃくちゃなことなんかひとつも言ってない。
合理的に判断を下すだけだ。」
「変わる必要性がどこにあるんだよ」

平沢は「あぁその通りだ」と言い、圭はあっけにとられる。

「同じ教室にいればあいつはヒーローで、おまえはただのイヤな奴だろう」
「だがココは学校じゃない」

「ココじゃあ倫理や感情を断ち切る、圧倒的な判断力が必ず必要になる。本当だ」

「お前はそれができる」

「信頼関係を築くことももちろん役に立つが、それはお前の仕事じゃない」
「お前はそれでいい」

平沢との会話で明かされる、圭の父親の過去

自分に対し「変わる必要はない」と言った平沢に、圭は父親のことを話し出す。

圭の父親は優秀な医師であり、
退院した患者から毎年手紙が届くほど優しい人物だった。
が、圭が9才の時、どうしても助けたい腎不全の患者のために、
臓器移植(売買)の闇に手を染め、それが明るみに出て失職。

圭はそんな父を愚かだと思い、「自分はそんな風にはならない」と幼い頃から合理的主義を貫いてきたのだった。

「結果、父は仕事も家庭も全てを失った」

「おなじ失敗はしない」
「僕はバカじゃないから」

そんな圭に対し平沢は、「頭の出来は年功序列じゃない。好き勝手ふるまえ」
「俺らはプラン通り動くだけだ」といい去っていく。

 

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