取材依頼は突然に?大阪ライターのアクシデント録

どんな仕事にもアクシデントはつきものですが、
原稿を書くようにdeleteボタンでやり直せないのが取材。
これまでに1000人を取材した中で実際に起こった悲劇をまとめました。

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ライターのお仕事「取材」って?

ライターの業務は、パソコンに向かって原稿を書いているのがほとんどですが、 
人や物、イベントなどを取材しにいくこともあります。取材をメインにしている人もいますが、私は年間50件くらい行きます。 

昔は年間100件以上取材をしていたのですが、1日5件以上取材すると、脳が疲弊して人として使い物にならなくなるので最近はそんなに詰めていません。

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取材時は、初対面の人であれば名刺交換から始まり、「今回はこういう媒体にこんな感じで掲載する予定で・・・」と趣旨説明から始まります。

芸能人や文化人(大学教授や弁護士、研究者など)は取材慣れしているし、ネットで調べれば過去の発言や関連記事が見つかるので、事前勉強がけっこう楽です。

が、新発売の商品だったり、一般の人を取材する場合は事前リサーチがまったくできないことも多く、アクシデントがかなりの割合で発生します。

準備はOK? 基本的にデジタルを信用してはいけない

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最近ではアイフィンの録音機能でも高性能ですが、相手にスマホを向けるのは失礼なので、基本的にICレコーダーを持っています。

10分程度の取材であればメモで十分なのですが、のちのちクライアントに「この発言はどんな風にしていたの?」とか裏どりを求められたりすることもあるので、私が勝手に書いたんじゃないですよ、言っていましたよという証拠としては音声を残していたいです。

また、同じ人に何度もお会いすることもありますので、過去の記録としても音声データは役立ちます。

会社員だと、後輩に引き継ぐときは音声があった方がいいですね。

しかし。

「デジタル機器の不具合」というものを、ライターなら誰しも一度は経験していると思います。

私の場合、アンパンマンにもレギュラー出演中の人気声優さんを取材したときにソレは起こりました・・・!

ものすごくたくさん、1時間も語ってくれたのに

取材後に音声がまったく録音されていなかったのです。

おそらくですが、録音中に電池がなくなりました・・・。

一度録音したものが消えたのなら、パソコンにICレコーダーをつないで「復旧ファイル」で何とかなるのですが、途中で電源が落ちると録音されていないことになるので、どうしようもありません。

取材終了後、はやく気づいたので、記憶にある限りのコメントをいっきにノートに書きだしました。

記憶だけで8000文字の原稿を書くことができたので、何とかなるもんですね!

待ち合わせ場所に、誰も来ない。

私の場合、取材はひとりでいくことはまずありません。

クライアント、カメラマン、ディレクターなど2人~5人くらいで一緒に移動します。

待ち合わせに遅れたり、場所を間違えたりするのは「あるある」なのですが、

ものすごくびっくりしたのは、待ち合わせ場所に自分以外誰も来ないという事件でした。

「なに!?私、間違っているのか?」

ディレクターに電話をすると、私以外の4人はすでに集合しているとのこと。

メールを確認すると、なんと似た名前のビルがふたつあり、私以外の4人が間違っていたのでした。

なぜだろう、この私が間違っている感じ。

当然、4人がこちらに駆けつけて「ごめんなさい!」と謝られたのですが・・・

取材対象が突然変わる!あなた誰、わたしも誰。

女性ライター大阪兵庫有名

とある会社のHPと、顧客への定期刊行誌をつくったときのこと。

「ベテラン社員が不動産の買い時・売り時を教える」というコーナーで、敏腕社員を取材することになりました。

が、到着してみると「彼は今日、急に出張になったんです」と社長さんに言われ、なぜか新入社員の人を取材することに。

そもそもの趣旨が変わってしまう上、新入社員の人も「なんですか?これからボク、何を聞かれるんですか?」とかなり焦っていました。(そりゃそうだ)

わたしも「彼に一体、何を聞けば・・・・」とプチパニックで。

ディレクターに「企画を変更するんですか?」と聞くと、「いや、できればそのままにしたい」と言われる始末。

結局、新入社員の彼を紹介するミニコーナーを追加することにして、敏腕社員には後日改めて取材ということになりました。

なに言ってるの?電話の声がまったく聞き取れない

電話取材もよくある仕事なのですが、スマホの普及によってこれはかなり増えました。

忙しい方を取材する場合、または遠方にいらっしゃる方を取材する場合、何月何日の何時頃にお電話しますとアポをとります。

声が小さい人もいれば、早口すぎで聞き取れない人もいるし、なんなら沖縄弁で、何言ってるかほぼわからないこともありました。

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良い場所なんだけれどね・・・沖縄(笑)

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伊勢神宮で、階段から転落事件

突然ですが、伊勢神宮ってものすごく広いんです。内宮と外宮があって、移動がものすごく大変。

下は石だし、ものすごく体力を奪われます。

そんなところで、私、落ちちゃったんです、階段から。

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持っていた照明器具が長すぎて、それに気を取られて足をすべらせました。

階段を下りていたときで、あとわずか3段だったのに。

コンクリートの階段と、自分の骨で、肉がプレスされる状態になり、なんと両足首の皮膚が陥没。

打撲による内出血で足の甲は紫色に染まるし、足首が腫れてパンパンだし、一歩でも歩くとズキズキするし・・・

でも人間、びっくりすると痛みをあまり感じないんですよ。

カメラマンさんには「絶対、折れてるって!!!」と言われましたが、

「え?でもあんまり痛くないですよ、きっと大丈夫です」と言って、すぐに病院に行かずに取材を続行しました。

そして。夜。

宿泊施設の温泉に入るとめちゃくちゃ痛い!!!しかも足首から下が、パンパンに腫れて自分の足じゃないみたい。

慌てて病院にいくと「あぁ・・・これはきれいに折れた方がよっぽど治りが早かったよ」と言われる始末。

ちなみに、7年経った今でも、両足首の表面はやや凹んでいます。

 

番外編★撮影にまつわるアクシデント

コピーライターになって2年間は、ファッション関連の広告の仕事を担当していました。

モデルさんやイベントの撮影によく同行していたのですが、大阪の制作部隊は基本的に予算がありません。

<コピーライターや誌面デザイナーが、カメラマンのアシスタントの仕事を兼ねることも多々あります、/p>

撮影もアクシデントが毎回のように発生しますので、多少のことではもう誰もつっこまないし、すぐに対処します。

が、新人だった私はいつもテンパっていました。

若かったので、明らかに年齢をサバよんでいるモデルさんを初めてみたときは、その方から目が離せませんでしたね。

先輩に尋ねると、「あぁ、あの人は23才ってことになってるけれど、30才くらいよ」とさらっと言われました。

今はわかりませんが、10年くらい前まではよくあったらしいです。

取材ライター大阪フリーランス

振り向けば・・・カメラマンがいない。

釣り道具の新商品の撮影に行ったときのこと。

船で撮影していて、とても気持ちの良い春先のことでした。

撮影が終わって、さぁ撤収というとき。漁師さんも含めたみんなで談笑していて、船がゆっくりと動き出したとき、

突然、ガクッと揺れがきたのでしゃがみこんだら、後ろで「バシャーーーーン」という音が。

ドドドドドドドというエンジン音の中、明らかに「あ、落ちたな」という音がしました(笑)

後ろを振り向くと、そこにいたはずのカメラマンのおじさんがいませんでした。

床に置いてあったバッグにカメラを収納して、立ち上がろうとしたときに揺れがきて落ちちゃったみたいです。

もちろん、ライフジャケットをしていますから大丈夫だったのですが、春先なので天気が良いとはいえめちゃくちゃ寒い。

カメラマンさんには悪いけれど、自分が落ちなくてよかったと思ってしまいました!

 

まだまだアクシデントはありましたが、ありすぎてあんまり覚えていません。

というわけで、今回はこのあたりで終わりとします。では。

 

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